PSVR:4月の生産状況改善について / 日本でシューティングコントローラー発売予定

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日本国内メディア(ファミ通Mogura)が今後のPSVR展開についてSIEワールドワイド・スタジオ プレジデントの吉田修平氏にインタビューしています。その一部を紹介。

――ニューヨークタイムズ誌によると、PS VRの増産については4月から改善させる見通しとのことですが、この点についてはいかがでしょう。

吉田氏:4月から増産するということではなく、PS VRの発売以降、生産数は徐々に増やしてきていて、4月までには今よりもさらに改善するということです。あくまでも見通しであって、4月になったらどこでも買える状況になる、ということではないと思います。

――タイミングは断定できないものの、日本市場でも今後はもう少し買いやすくなる状況を期待していいのでしょうか。

吉田氏:そうありたいと思っています。生産数は着実に増やしてはいますから。

――アンドリュー・ハウスCEOは4月にある程度,生産が改善されるとをおっしゃっていましたね。

吉田氏:一気に増やすというよりは、徐々に増やしてます。4月ぐらいまでには買いやすくなるのではないかと想定しています。買いたい人がみな買える状況に、できるだけ早くしたいと思っています。

――1ユーザーあたりのコンテンツの利用数の高い状態は発売から約5ヶ月経った今も継続しているのでしょうか。

吉田氏:そうですね。プレイ時間も減っていないです。逆にバイオ7が出たことでまたかなり伸びています。そして、YouTube対応など新しいコンテンツやサービスが出るたびに伸びています。我々としては非常にいい形で進んでいると考えています。

――PS VRですと周辺機器などは出していかれるのでしょうか。

吉田氏:既にPS VR Aim Controllerを発表しています。Aim Controllerは個人的にも非常に期待しています。日本ではまだ発売日を発表していませんが、シューティングコントローラーという名称で出す予定です。

――日本でも売るんですね

吉田氏:はい。ほぼ間違いありません(笑)海外では5月16日に対応ソフトの『Farpoint』のリリースと同時に発売です。バンドル版もリリースされる予定です。シューティングコントローラーは『Farpoint』専用ではないので、いまはデベロッパーの皆さんに対してサポートを行っているところです。今後、シューター系のVRは対応していくと思います。

――そういう意味では日本でも発売される可能性が高いということは、逆に日本の開発者もシューティングコントローラーを使ったものを作れるということですね。Devキットは提供されているのでしょうか?

吉田氏:手を挙げていただいてるサードパーティには提供してます。もう量産に入っていますので。

PSVRの世界累計実売台数はGDC2017に合わせて公表されたようです。VRFPS「Farpoint」と「Playstation VR Aim Controller」は海外で5月16日発売予定。

「Farpoint」が約50ドル、「Farpoint + PSVR Aim Controller」のバンドル版が約80ドルで販売予定だそうです。「Farpoint」は不毛の大地でクリーチャーと戦いながら謎の惑星を探索するシングルキャンペーンタイプのPlayStation®VR専用FPSタイトルとなります。

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