初心者向けにゲーミングPCを解説!安いPCから高スペPCまでおすすめモデルも

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ゲーミング
新しくパソコンを購入する初心者向けに、ゲーミングPCの知識とおすすめゲーミングPCを掲載しています。

ゲーミングPCとは

ゲーミングPCとは、高性能なPCパーツとグラフィックボード(グラボ)を搭載したパソコンのことを指しています。ゲーミングPCを購入すれば、様々なPCゲームが遊べます。

最近、ゲーミングPCを購入するのはBTO通販サイトを利用するのが主流となっています。BTOは受注生産を意味し、自分に合わせた予算やPCスペックでパソコンを購入できます。

ゲーミングPCは高性能のため、ゲームだけでなくビジネスソフトの利用や写真・動画編集などのクリエイティブ作業も快適に行えます。

ゲーミングPCを購入する理由

PCゲームは、Steam・Origin・Battle.net・Ubisoft Storeといった通販サイトから購入できます。これらのサイトにはPS4/Switchなどの家庭用ゲーム機向けには発売されていないタイトルも多数存在します。

Steamでは、ボリュームではなく、アイデアで勝負しているインディータイトルがいろいろあります。インディータイトルの多くは3000円以下で販売されており、新鮮なゲームプレイを体験できるタイトルがたくさんあるので、代わり映えしない大手メーカーのゲームタイトルに飽きたならインディータイトルはおすすめです。

PCでは、FPSゲームを144fps以上でプレイできるのも魅力です。PS4/Switchなどの家庭用ゲーム機向けでは60fpsが限界ですが、PCでは倍以上のヌルヌルでプレイすることができます。

ゲーミングPCを購入するメリットをまとめると、以下のようになります。

  • 自分のPC性能に合わせて画質重視にするか、フレームレート(快適さ)重視にするかを設定できる。
  • SteamにはPCでしかプレイできないタイトルが数多く存在する。Steamでは毎日セールが実施されているため、安く購入できる。
  • いち早く話題のゲームがプレイできる。例えばPUBGが当てはまります。PC版は2017年3月に発売されましたが、PS4版は2018年12月に発売されました。
  • ゲームプレイを簡単に録画できる。GeForceグラボを搭載すれば、無料で高画質の映像を録画できます。
  • FPS/TPSゲームはマウスでプレイした方が数倍楽しい。
  • ゲームによってはMOD(機能拡張ソフト)を導入できる。(Minecraft、GTA5、Fallout4など)

フレームレートの違い

ゲーミングPCのスペックが高いほど、フレームレートも高くなります。

フレームレートとは、1秒間の映像に使用されているフレーム数(コマ数)のことです。一般的なテレビは60fpsですが、ゲーミングPCとゲーミングモニターを使用すると144fps以上でプレイすることもできます。

フレームレートが高ければゲームプレイが快適になり、FPS/TPSゲームでは敵に弾を当てやすくなります。フレームレートで勝敗を分けることだってあります。

NVIDIA公式がフレームレートの違いを検証しています。

ゲーミングPCのおすすめスペック

CPU

CPUはゲームの快適さに少なからず影響します。最低でもIntel Core i7の搭載を推奨します。価格は高くなりますがIntel Core i9の方が性能が高くなります。

あと、「Core i7」「Core i9」の後にくる5桁の数字が大きい方が性能が高くなり、価格も高くなります。

  • Intel Core i7-12700以上をおすすめ
  • Intel Core i9-11900以上をおすすめ

グラフィックボード / グラボ

グラボは、ゲームの快適さに大きく影響します。中画質以上で快適なゲームプレイを望むなら妥協していはいけません。価格と性能のバランスが良いのがRTX 3060 TiRTX 3070 Tiです。下二桁が70番台のグラボはゲーマーに人気があります。

以下のモデルがおすすめです。(下にいくほど高価&高性能)

  • GeForce GTX 1660 Ti 6GB
  • GeForce RTX 3050
  • GeForce RTX 3060
  • GeForce RTX 3060 Ti
  • GeForce RTX 3070
  • GeForce RTX 3070 Ti
  • GeForce RTX 3080
  • GeForce RTX 3080 Ti
  • GeForce RTX 3090

メモリ

グラフィックが綺麗なほど、メモリを多く消費します。最低でも16GBの搭載をおすすめします。最新の3Dゲームを遊びたい方は、32GBの方がおすすめです。

  • 16GB
  • 32GB

SSD / HDD

SSDはHDDよりも読み込みが速いストレージです。ゲームをSSDにインストールしておくことで、ロード速度が速くなります。必須ではありませんが、搭載しておくと快適になります。

  • SSD 500GB以上をおすすめ
  • HDD 2TB以上をおすすめ

ゲーミングPCのおすすめモデル

以下のスペックは記事執筆時点のものです。スペックは予告なく変更されたり、無料アップグレードされることもあるため、実際に販売されているスペックは製品ページでご覧ください。

エントリーモデル

とりあえずゲーミングPCが欲しい方、初めてゲーミングPCを購入する方に最適なモデルです。

このパソコンを購入すれば様々なPCゲームを最低画質~中画質で快適にプレイすることができます。PCゲームによって画質は大きく変わってきます。

価格を徹底的に下げたモデルです。そのため、PCスペックは高くありませんが、PCゲームを遊ぶことはできます。

OS Windows 11 Home 64ビット版
CPU AMD Ryzen 5 4500
メモリ 16GB
グラボ GeForce GTX 1650
SSD 512GB M.2 NVMe SSD
HDD なし
詳細 マウス 製品ページ

低価格モデル

価格を最重視する方、初めてゲーミングPCを購入する方に最適なモデルです。PC周辺機器とのセット商品で2万円以上お得になっています。

このパソコンを購入すれば様々なPCゲームを低画質~中画質で快適にプレイすることができます。

基本PCスペックは十分ですが、HDDが搭載されていないため、ストレージ容量不足になるかもしれません。カスタマイズでHDDを追加するか、自分で用意することをおすすめします。

製品
画像
ゲーミングPCゲーミングPC
OS Windows 11 Home 64ビット版
CPU AMD Ryzen 5 4500
メモリ 16GB
グラボ GeForce RTX 3060
SSD 512GB M.2 NVMe SSD
HDD なし
詳細 マウス 製品ページ

人気の価格帯

魅力的な価格と性能で販売する「フロンティア」のゲーミングPCです。

魅力的な価格と性能で販売する「ストーム」のゲーミングPCです。

価格と性能を重視したコスパの高いモデルです。このパソコンを購入すれば様々な人気PCゲームを中画質~高画質で快適にプレイすることができます。

基本PCスペックは後悔しないレベルですが、HDDが搭載されていないため、ストレージ容量不足になるかもしれません。カスタマイズでHDDを追加するか、自分で用意することをおすすめします。

OS Windows 11 Home 64ビット版
CPU インテル Core i7-12700F
メモリ 16GB
グラボ GeForce RTX 3070 Ti
SSD 1TB M.2 NVMe SSD
詳細 ストーム 製品ページ

後悔しない性能

魅力的な価格と性能で販売する「ストーム」のゲーミングPCです。

高性能なスペックを搭載したモデルです。このパソコンを購入すれば様々な人気PCゲームを高画質~最高画質で快適にプレイすることができます。

最近の3Dゲームはメモリ16GBでは物足りなくなっていますので、「メモリ32GB」は安心です。SSDは高速仕様の「M.2規格」となっています。

基本PCスペックはオンライン対戦ゲームで優位に立てるレベルですが、HDDが搭載されていないため、ストレージ容量不足になるかもしれません。カスタマイズでHDDを追加するか、自分で用意することをおすすめします。

OS Windows 11 Home 64ビット版
CPU インテル Core i7-13700
メモリ 32GB
グラボ GeForce RTX 4070 Ti 12GB
SSD 1TB M.2 NVMe SSD
詳細 ストーム 製品ページ
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