「オーバーウォッチ2」シーズン2アップデートのパッチノート内容!ダメージパッシブとヒーローのバランス調整など
オーバーウォッチ2の最新パッチがPC/PS5/PS4/Switch向けに配信され、パッチノートが公開されました。アプデ内容はシーズン2開幕、ランクマッチのマッチメイキング改善、ダメージパッシブ調整、ヒーロー調整などです。
OW2 更新情報
OW2のシーズン2 パッチノート情報 2.2.0.2 [12月70日]
シーズン2開幕
- 新バトルパスが追加されました。ティア80の報酬はジャンカー・クイーン用のミシック・スキン「ゼウス」です。
- 新タンク・ヒーロー「ラマットラ」が追加されました。バトルパスのティア45で無料アンロック可能。プレミアムバトルパスで即座にアンロック可能。
- 新エスコート・マップ「SHAMBALI MONASTERY」が追加されました。無数のオムニックたちが歩んだ道のりをたどり、サンクタムに続く坂道を登るマップです。
- シーズン2期間中は「ウィンター・ワンダーランド」「オリュンポスの戦い」「旧正月」の3つの期間限定イベントが予定されています。
一般的な更新
ゲーム・モード:コントロール
開発者コメント:前回、コントロール・マップのオーバータイムに関するバグを修正しましたが、その修正により他の面でバグが発生していました。結果的に、白熱した試合に水を差すような現象が起こってしまい、改善の必要があると判断しました。プレイヤーからのフィードバックを元に、変更を実施します。
- コントロールで目標が確保された場合、目標の主導権を失ったチームは、たとえその場にいなかったとしても争奪したものとみなされ、オーバータイムが発動します。
- たとえばチームAが99%で、チームBが現在目標をコントロールしていたとします。ここでチームAが目標を奪い返した場合、オーバータイムが自動的に発動し、チームBが再び目標に触れるまでタイマーが減少しはじめます。
- この新ルールはオーバータイムにのみ適用されるため、確保状況が低い場合はゲーム・モードに影響を与えません。
チャレンジ
- ジャンカー・クイーン、ソジョーン、キリコをアンロックするためのチャレンジを追加
- シーズン2のリリースに伴い、70以上のプレイヤー・アイコン報酬がチャレンジに追加
ショップの更新
- ショップにヒーローの購入タブを追加
ライバル・プレイ(ランクマッチ)
- シーズン終了時のランクに応じて、報酬としてネームカードに表示するライバル・プレイの称号が追加されます
- 称号を獲得できるのはライバル・プレイ シーズンの終了時だけで、使用できるのは次の1シーズンの間のみとなります
- ライバル・プレイで使用できないヒーローは、ヒーロー・ギャラリーにロックのアイコンが表示されます
- マッチのクオリティを向上させるために、マッチメイキング機能にさまざまな改善を施しました
- ライバル・プレイのUIフローを微調整
- 新ヒーロー「ラマットラ」がライバル・プレイで使用できるのは2週間後となります
新ヒーロー
ラマットラ
- ヴォイド・アクセラレーター(オムニック・フォーム)
- メイン攻撃:一定のパターンで投射物を連続で発射する
- サブ攻撃:狙った位置にバリアを張る
- ネメシス・フォーム
- 「ネメシス・フォーム」に変身する。攻撃が変化し、ボーナスアーマーが付与される
- パメル(ネメシス・フォーム)
- メイン攻撃:前方を殴りつける。殴るたびにバリアを貫通するエネルギーの波を発生させる
- サブ攻撃:前方からのダメージを大幅に軽減するが、移動速度が低下する
- 貪欲な渦
- ナノボールを放つ。ボールは地面に接触すると爆発を起こし、付近にダメージフィールドを展開する。この効果を受けると動きが鈍くなり、下向きに引っ張られるようになる
- アナイアレーション
- 「ネメシス・フォーム」になり、近くの敵を自動攻撃するエネルギー体で自身を取り囲む。エネルギー体が敵にダメージを与えている間は、持続時間が減少しない
ヒーローのバランス調整
ダメージロールパッシブ
- 移動速度ボーナスが適用されなくなる
- リロード速度ボーナスを25%から35%に増加
開発者コメント:ダメージのロール・パッシブから移動速度増加を削除し、代わりにリロード速度をより向上させました。移動速度の増加はパッシブが発動したことを体感しやすくなるというメリットはありましたが、速度が上がったことで正確に狙えなくなるというデメリットが発生していることが確認されました。
ドゥームフィスト
- ロケット・パンチ
- 直撃ダメージ(最小 - 最大)を15-30から25-50に増加
- 壁に叩き付けたときのダメージ(最小 - 最大)を20-40から10-30に減少
- チャージ状態で壁に叩き付けたときのスタン時間を0.5-1秒から0.25-0.75秒に短縮
- 非チャージ状態で壁に叩き付けたとき、最小0.25秒間スタンを追加
- チャージ状態のノックバック範囲を4メートルから3メートルに縮小
- キャンセルできるまでの最短時間を0.25秒から0.12秒に短縮
- クールダウンを4秒から3秒に短縮
- この変更は当初の大幅調整と同時に実装されていましたが、これまで言及されていませんでした
- パワー・ブロック
- クールダウンを8秒から7秒に短縮
- 持続時間を2秒から2.5秒に延長
- 「ロケット・パンチ」をチャージするために吸収しなければならない最小のダメージを90から80に減少
- メテオ・ストライク
- 着地時に「ロケット・パンチ」をチャージする
- 敵の移動速度低下の持続時間を2秒から3秒に延長
- 攻撃は最大の防御なり
- 追加ライフの最大値を150から200に増加
- 追加ライフ獲得量をアビリティの命中したターゲット1人につき30から40に増加
開発者コメント:破壊力の高いファイター系のタンクとしての存在感を高めるために、何点か変更を加えました。パッシブ・アビリティを強化することで、特に複数の敵にアビリティを当てたときに、戦いの中での生存力が上がります。
「パワー・ブロック」と「メテオ・ストライク」の変更によってチャージ状態の「ロケット・パンチ」をより頻繁に使用できるようになり、敵を妨害して複数のターゲットに影響を与えやすくなります。チャージ状態の「ロケット・パンチ」の使用ハードルを下げる代わり、スタン時間と規模をわずかに減少させて敵に回ったときのストレスを軽減しました。
「ロケット・パンチ」は壁に叩き付けなくてもより多くのダメージを与えられるよう変更し、戦いが繰り広げられている場所に関係なく幅広く使えるようにしました。
ジャンカー・クイーン
- 一般
- 胴体と頭部のヒットボックスを12%拡大
- ランペイジ
- 傷の持続時間を5秒から4.5秒に短縮
- アルティメットのコストを10%減少
- コマンディング・シャウト
- クールダウンを15秒から14秒に短縮
- アドレナリン・ラッシュ
- パッシブ回復率を、傷で与えたダメージの1倍から1.25倍に増加
開発者コメント:「コマンディング・シャウト」はジャンカー・クイーンの主要なタンク能力ですが、チームの生存率を上げる効果があまりにも強すぎたため、前回のパッチで大幅に調整する必要がありました。
そこで、傷で与えたダメージに応じてライフを回復するパッシブ・アビリティを強化することで、ジャンカー・クイーン本人の生存率を上げる方向に変更しました。
バスティオン
- 砲台モード
- 着弾までの時間差を1秒から0.6秒に短縮
- 爆発ダメージを300から250に減少
- 自身が爆発ダメージを受けなくなる
- 砲撃の最小間隔を20%短縮
- モード変更
- クールダウンを12秒から10秒に短縮
開発者コメント:バスティオンのアルティメットは、敵プレイヤーが素早く反応して着弾するエリアから離れることができれば生存できるデザインでしたが、ダメージ範囲を完全に回避するのが簡単すぎるという結果になりました。
警告時間と爆発ダメージの両方を減少させてダメージを与えやすくした代わり、爆発の中心から離れるほどダメージが下がるようにしました。
ソジョーン
- レールガン
- エネルギーの低下が開始する時間を8秒から5秒に短縮
- サブ攻撃の距離減衰の開始位置を70メートルから40メートルに短縮
- サブ攻撃のクリティカルダメージ倍率を2倍から1.5倍に減少
- サブ攻撃のダメージが30から130の範囲内でエネルギーに比例するようになる(1エネルギーで1ダメージ加算)
- メイン攻撃の弾ごとのダメージを9から10に増加
- 「オーバークロック」時のエネルギーチャージ率が20%増加
開発者コメント:ソジョーンはライバル・プレイの最上位層では好成績を収めていますが、それより下のランク帯では芳しくありません。彼女が強すぎるという認識の多くは、フルチャージ状態のサブ攻撃でヘッドショットを決めると長距離でも一撃で敵を倒せる点に起因していると分析しています。
今回の変更はその不満点を軽減することを目的としており、最大の変更点はヘッドショットのクリティカル倍率の減少です。フルチャージ状態でヘッドショットを決めても、最大ライフ200のヒーローを倒せなくなりました。このパワー低下を補うために、メイン攻撃のダメージを増加し、アルティメット発動時のチャージ率を上げることにしました。
シンメトラ
- フォトン・プロジェクター
- ビームのチャージ速度と減少速度を20%増加
- メイン攻撃の弾薬消費率を1秒当たり7発から10発に増加
- 以前のように、メイン攻撃でバリアにダメージを与えると弾薬を獲得するようになる
開発者コメント:シンメトラのメイン攻撃を変更することでより早く強力なレベルまでビームをチャージできるようになり、スピーディーなゲームプレイを楽しめます。
その代わり、ターゲットにダメージを与えていないときはより早いペースで攻撃力が下がっていきます。前回の弾薬管理の調整は、バリアを使わない構成が相手の場合は役に立ったものの、相互作用の面白みに欠けてしまったので元に戻すことにしました。
トレーサー
- パルス・ピストル
- ダメージを5から6に増加
開発者コメント: 前回のパッチでは「パルス・ピストル」の距離減衰ダメージに関する未発見のバグの影響で、トレーサーのダメージを調整しました。このバグが解消されたので、ダメージを元に戻すことにしました。
アナ
- スリープ・ダーツ
- クールダウンを15秒から14秒に短縮
開発者コメント:「スリープ・ダーツ」は依然として5v5で最も強力なクラウドコントロール系アビリティのひとつですが、マイナス効果を打ち消す「鈴のご加護」の追加により相殺することが可能になったため、アナ自身の生存率を上げるためにクールダウンを短縮しても問題ないと判断しました。
キリコ
- 一般
- 腕のヒットボックスの幅を15%縮小
- ヒーロー固有の設定で「自動壁登り」を追加
- 狐走り
- アルティメットのコストを10%増加
- 移動速度ボーナスを50%から30%に減少
- クールダウン減少率を3倍から2倍に減少
- 鈴のご加護
- 発動にかかる時間を0.15秒から0.1秒に短縮
- クナイ
- 弾薬数を12から15に増加
- 神出鬼没
- アビリティ入力を長押しすることで発動可能
開発者コメント:一部のアニメーションにおいて彼女の腕がヘッドショットをブロックしてしまうことがあったため、これを改善するためにヒットボックスの調整を行いました。キリコは全体的にバランスが取れていると思いますが、アルティメットは騒がしくなりすぎてしまうように感じました。ア
ビリティが付与する移動速度とクールダウン速度のボーナスを減少させ、発動中でも味方と敵の両方が狙いを定めやすくし、発動されるアビリティの数を抑えるようにしました。その他の変更点は、主にアビリティが使いやすくなるように快適性を向上させることに注力しました。
マーシー
- 一般
- 武器の切り替え時間を0.5秒から0.35秒に短縮
- カデュケウス・ブラスター
- 弾薬数を20から25に増加
開発者コメント:この変更により、必要に応じて効果的に防御と攻撃を切り替えることができます。5v5では、こういった状況がより頻繁に発生するはずです。
シーズン2のマッププール
プッシュ
- NEW QUEEN STREET - 朝
- COLOSSEO - 夕暮れ
- ESPERANCA - 朝
ハイブリッド
- BLIZZARD WORLD - 曇り(NEW!)
- EICHENWALDE - 夕暮れ
- KING'S ROW - 夕暮れ
- MIDTOWN - 朝
- PARAISO - 朝
エスコート
- DORADO - 夕暮れ
- JUNKERTOWN - 朝
- CIRCUIT ROYAL - 夜
- RIALTO - 朝
- ROUTE 66 - 夜
- SHAMBALI MONASTERY - 夜(新マップ)
コントロール
- BUSAN - 夜
- ILIOS - 夕暮れ
- LIJIANG TOWER - 夜明け
- NEPAL - 夕暮れ(NEW!)
- OASIS - 朝(NEW!)
不具合の修正
一般
- ロードホッグの吐息がヒーロー・ギャラリーの一部のアニメーションで聞こえない不具合を修正
- 一部のプレイヤーのライバル・チャレンジの進捗状況が失われる不具合を修正
- 複数のアイテムがヒーロー・ギャラリーでアンロックできない不具合を修正
- チャレンジ「ライフセイバー」でマーシーの「リザレクト」が「救出」としてカウントされない不具合を修正
- 購入後にアイテムがすぐに表示されない不具合を修正
- デスマッチにおいて、トールビョーンとシンメトラのタレットが、設置したプレイヤーから見て「敵対」を示す赤いオーバーレイで表示される不具合を修正
マップ
BUSAN
- プレイヤーの身動きが取れなくなるエリアを修正
COLOSSEO
- 一部のヒーローが敵に察知されずに目標を争奪できてしまう地形を修正
ESPERANCA
- プレイ可能範囲からの脱出に利用できてしまう一部のエリアを修正
- 一部のヒーローが敵に察知されずに目標を争奪できてしまう地形を修正
GIBRALTAR
- マップ全体のライティングの不具合を修正
- 一部のエリアで、到達不可能な位置にトールビョーンがタレットを設置できてしまう不具合を修正
NEPAL
- サンクタムの欠けていた柱を修正
RIO
- 一部のヒーローがペイロードの中に入ってしまう不具合を修正
ROUTE 66
- マップ全体のライティングの不具合を修正
NEW QUEEN STREET
- マップ全体の影の不具合を修正
- プレイヤーの身動きが取れなくなるエリアを修正
ヒーロー
- ヒーローが味方のバリアの反対側にいる場合、自身のアビリティによるダメージを受けなくなる
- ダメージのロール・パッシブ発動中に、リロードのアニメーションが二重に発生してしまう不具合を修正
キャスディ
- 一部のスキンがビクトリー・ポーズ「フラッシュバン」で誤った装備を使用する不具合を修正
ドゥームフィスト
- 「パワー・ブロック」が一部の範囲アビリティのダメージを軽減する不具合を修正
- 「メテオ・ストライク」の照準がソンブラに近づくと、彼女の位置を探知できる不具合を修正
D.Va
- ハックされている状態でメックが破壊された時に「自爆」が使用できてしまう不具合を修正
ジャンカー・クイーン
- 睡眠、スタン、ハック状態でも「ギザギザブレード」を引き寄せられる不具合を修正
- 「ギザギザブレード」が「木の葉返し」や「ディフェンス・マトリックス」などの味方アビリティに妨害されてしまう不具合を修正
- 「ギザギザブレード」が曲線的な軌道で戻ってくるように変更
マーシー
- 「ヴァルキリー」発動時に「ガーディアン・エンジェル」のクールダウンが正常にリセットされるように変更
- スタン中に「ガーディアン・エンジェル」のブーストキャンセルができないよう変更
モイラ
- 「フェード」使用時に、一人称視点でジャンクラットのトラップが胸の高さに表示されてしまう不具合を修正
ファラ
- 「バレッジ」のアルティメット・コストが減少する不具合を修正
ソルジャー76
- 「タクティカル・バイザー」発動中に最大射程の敵にクリティカル・ヒットを与えられない不具合を修正
シンメトラ
- 「テレポーター」使用時にすべてのボイスが切れてしまう不具合を修正
トレーサー
- 最大距離以上でないと「パルス・ピストル」の距離減衰が発生しない不具合を修正
ウィンストン
- ヒーロー・ギャラリーでスキン「狼男」使用時にハイライト・イントロ「怒ってないですよ」を再生すると身体全体が真っ赤になる不具合を修正
ゼニヤッタ
- 近接攻撃でサブ攻撃をキャンセルした場合、攻撃のアニメーションが正しく再生されない不具合を修正
本日12月7日(水)に配信しました #オーバーウォッチ2 パッチ内容のお知らせです。
— オーバーウォッチ (@jpPlayOverwatch) December 7, 2022
下記を含むアップデートや不具合の修正などが含まれております。
🔸シーズン2の到来!
🔸ヒーローのバランス調整
🔸マッププールの変更
詳細はこちら
📚https://t.co/aGmbB7v5NR pic.twitter.com/Qa9KYb8NZv
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