PCゲームで便利な「無変換キー」を活用しよう!キー変更することで海外ゲームでも有能に

無変換

「左Alt」と「スペース」の間にある「無変換キー」は、PCゲームにおいて非常に便利なキーだと思います。ですが、多くの海外ゲームはこのキーをサポートしていないため、使用するにはキーを変更する必要があります。あと、「Caps Lock」も変更すると役立つかもしれません。

PCゲームで便利な「無変換キー」

日本語配列キーボードにある「無変換キー」は、WASDで操作するPCゲームの場合、親指で押しやすいキーです。ですが、英語配列には存在しないキーのため、海外製のPCゲームはこのキーに何かしらの操作を割り当てできないことがほとんどです。

確か、BF4やBF1は対応していたと思いますが、オーバーウォッチ、PUBG、Apex Legendsはキーバインドで「無変換」を使うことが出来ません。このような海外製ゲームで無変換をするにはフリーソフトなどでキー変更をする必要があります。

フリーソフトでキー変更をする

高度にキーボードをカスタイズできるソフトとしてAutoHotkeyというのがあります。設定は難しいかもしれませんが、キーの変更だけでなく、ショートカットを登録することができます。

簡単に変更できるソフトとして、Chagne KeyKeySwapがあります。対応OSにWindows10はありませんが、一応動作はします。ですが、環境によっては不具合が発生するかもしれません。心配な方はレジストリのバックアップをおすすめします。

AutoHotkeyは、常駐型なので使用するにはソフトを起動していなければなりません。Chagne KeyとKeySwapはレジストリを書き換えるタイプなのでキー変更するときだけ起動すればいい非常駐型です。非常駐型ソフトはキー登録後、PCを再起動することで反映されます。

「無変換」をPCゲームであまり使わないキーボード右側の記号に変更したり、ファンクションキーに変更することで、海外製ゲームでも「無変換」を使用することができるようになります。

キーバインド

「無変換」を「ー」「、」「。」などに変更すれば、文字を打つ時にも役立ちます。「@」に変更すれば、辞書登録を多用している人にも役立ち、「;」に変更すれば、プログラミングに便利かもしれません。

キーボードマネージャーでキー変更をする

Microsoftが開発しているユーティリティソフトで「PowerToys」というものがあります。Windows 10の機能を拡張できるソフトで、その中に「Keyboard Manager」というツールがあります。

使用するには、GitHubから「PowerToysSetup-[バージョン]-x64.exe」というファイルをダウンロード&インストールします。

スタートボタンなどから、インストールした「PowerToys」を起動すると、タスクトレイで起動するので、ダブルクリックして設定画面を開きます。

そこから、「Keyboard Manager > Settings」を選択し、「キーの再マップ」でキー変更ができます。「PowerToys」のいいところは、Alt+F9のようなショートカットキーも割り当てられるところです。

試してみたところ、「無変換」は「IME Non-Convert」として認識し、Apex Legendsでも問題なく使用できました。ですが、「Caps Lock」は「VK 240」として認識し、メモ帳では正常なキー変更が確認できましたが、Apex Legendsでは使用できませんでした。ゲームやソフトによっては「PowerToys」で「Caps Lock」を使用することは無理なのかもしれません。

最後に

「無変換」を他のキーに変更しても、元のキーは生きているため、同じキーがキーボード上に2つあることになります。

「無変換」は押しやすいので瞬時に操作しなければならないアクションに割り当てておくと便利です。「伏せ」に割り当てれば、攻撃を回避するために使用できます。「近接攻撃」に割り当てれば、人差し指を移動しなくて済むので、右(Dキー)移動しながら攻撃ができます。

「Caps Lock」は地味に押しにくいので、他のキーが埋まってしまった時に使用すると便利だと思います。

あと、あまり使わないキー(PageUP、PageDown)などもキー変更して、スクリーンショットや録画などのキーに割り当てるといいかもしれません。

Logicool ゲーミングキーボード G512R-LN
Logicool ゲーミングキーボード G512R-LN
人気3位
Logicool ゲーミングキーボード G-PKB-002
Logicool ゲーミングキーボード G-PKB-002
人気2位

PCゲーム の記事

まとめ記事