オーバーウォッチ:開発者インタビューからわかる新情報。Sombraや新マップについて
メリカ・カリフォルニア州アナハイムにて開催されたBlizzard Entertainmentのファンイベント“BlizzCon 2016”にて新コンテンツが発表されました。本イベントにて行われたオーバーウォッチ・ゲームディレクターのJeff Kaplan氏にインタビューの模様が掲載されています。
ソンブラについて
- 前線を駆け抜けて、敵の後方からかき回せるようなヒーローを作りたいという狙いがあった
- また、多くのプレイヤーの方からステルス機能を持ったヒーローが欲しいという要望も
- だが、ステルスをメインにすると誰にも気づかれずにキルするヒーローになってしまい、相手から見るとアンフェアになり、ストレスを与える要因にもなる
- なので、ソンブラは敵の防衛戦を乱すことに長けた能力を有するヒーローとなった
- 開発当初はサポートという分類だったが、回復するアビリティがあるわけではないのでテストプレイでサポートとして選ばれることはあまりなかった
- アビリティをあまりかえず、分類をオフェンスにしたところ、テストプレイヤーの認識や立ち回りも変わった
新マップについて
- 「Ecopoint: Antarctica (南極)」は、新ゲームモードのARCADE用のマップ
- 1対1や3対3などの小規模なバトルに向けて設計されたコンパクトにマップになっている
- 気候学者だったメイのつながりを至るところで感じられるものになっています。
- 「Oasis (オアシス)」はイラクの外側にある砂漠のコントロールマップ
- 本作で初めて“ジャンプパッド”がマップギミックとして採用された
- マクリーの“デッド・アイ”やソルジャー76の“タクティカル・バイザー”などのアルティメットを空から使うと面白いかもしれない
MEI (メイ)
自らの手で環境を守るため戦いに身を投じた科学者、メイ。
説明不能な異常気象を調査するためオーバーウォッチは解決策を求めて世界各地に観測所を建設した。メイは南極観測所に配置され、その直後に未曽有の大嵐が発生。施設は損壊、設備は破壊され、科学者たちは外部から完全に孤立してしまう。備蓄が底をついた彼らは、最後の賭けとして自らを冷凍保存し救助隊を待つことにした。
数年後、冷凍保存室が発見されたとき、冬眠状態で生き残っていたのはメイただ一人だった。眠りから覚めた彼女は、オーバーウォッチがもはや存在せず、地球の気象はさらに悪化、観測所もひとつとして稼働していないことを知る。彼女は自ら発明した小型気象操作装置を手に、生態系の回復を願い世界中で調査を再開する。
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