低遅延になるNVIDIA Reflexにオーバーウォッチとレインボーシックスが対応予定

システム遅延

NVIDIAは、「オーバーウォッチ」と「レインボーシックスシージ」がNVIDIA Reflexテクノロジーに対応予定だということを明らかにしています。

NVIDIA Reflexとは

NVIDIA Reflexとは、対戦ゲームにおけるシステム遅延(入力ラグ)を測定し、削減してくれるテクノロジーです。

GeForceユーザーの75%がオンライン対戦ゲームをプレイしており、eスポーツのプロゲーマーの99%がGeForceを搭載しています。そこで開発されたのが、マウスクリックから表示までのシステム遅延を最小限に抑えるNVIDIA Reflexです。

現在、対戦シューティングゲームのトップ10のうち7タイトルがNVIDIA Reflexをサポートしています。NVIDIA Reflex対応タイトルの一覧は以下の通りです。

  • Apex Legends
  • Call of Duty: Black Ops Cold War
  • Call of Duty: Modern Warfare
  • Call of Duty: Warzone
  • CRSED F.O.A.D
  • Destiny 2
  • Enlisted
  • Fortnite
  • Kovaak 2.0 The Meta
  • Mordhau
  • Valorant
  • Warface

そして新たに「オーバーウォッチ」と「レインボーシックスシージ」がリストに加わることになります。対応時期は不明です。

システム遅延とは、マウスやキーボードの操作とその結果となるディスプレイ上のピクセル変化 (マズル フラッシュやキャラクターの動きなど) との間の遅延です。以下がその例です。

  • 反応が遅れる
    マウスを動かした際に、画面上のエイムが遅れるようなケースです。
  • 射撃が遅れる
    射撃した際に、弾痕のマーク、弾道、武器の反動が実際のマウス クリックよりも遅れるようなケースです。
  • 相手の位置が遅れる
    これは「飛び出し有利」と呼ばれています。(そうです。「飛び出し有利」もシステム遅延の影響なのです)

グラボの性能によって、システム遅延時間が異なります。例えばApex Legendsの場合、GTX1660SでReflexを有効にすると42msですが、RTX3080では27msでプレイできます。

ベンチマーク

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