【PSVR】VRの未来とプレイステーションVRの魅力について吉田氏が講演

PSVR

VRが可能にするゲームの未来

東京ビッグサイトで開催されたウェアラブル端末の活用と技術の総合展「ウェアラブルEXPO」にて、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ プレジデントである吉田修平氏が「VRが可能にするゲームの未来」という特別講演を行った。プレイステーションVR(PSVR)の特徴やVRの可能性について約1時間語ったそうです。

VR普及のための今後の課題

吉田氏によれば、現時点で大きな課題が2つあるそうです。1つ目は、体験したことがない人に魅力を伝えるのが難しいということ。VRの体験者を増やすことが大切。今年は体験できる機会をたくさんつくっていくと提案しました。

ちなみにスライドに表示された言葉は「体験、体験、いい体験!」だそうです。

コンテンツの品質について

PSVR・Oculus Rift・HTC ViveなどのVRヘッドセットは品質の高い体験が可能だが、VRコンテンツの品質が悪いと気持ちのいいVR体験ができない。

VRでは、画面の向こうにゲームの世界があるのではなく、プレイヤーがその中に入ることができる。これはゲーム開発者でも初めての体験で、デザインのために学ぶことが多いと吉田氏は語った。

ちなみにスライドに表示された言葉は「コンテンツ、コンテンツ、いいコンテンツ!」だそうです。

PSVRの魅力・メリット

PSVRは、Oculus RiftやHTC Vieと比べると「比較的安価」である。家庭用ゲーム機は、同じハードを5〜10年の間ずっと作り続けるのでハイエンドのパソコンよりも比較的安価に提供できる。PSVRでも有機ELや120fpsなどクオリティーの高いコンポーネントも採用しているとコメントした。

PSVRは、「規格が統一」であることもメリットである。ユーザーが持ってるハードの仕様がすべて同じということは開発者がデバッグでも確実にユーザーと同じ環境でテストできるということ。スペックが異なるパソコンやスマホでは心地のいいVR体験を保証するのは技術的な挑戦があるとメリットを強調したようでうs。

情報元:PANORA

PSVRの発売が楽しみです。できれば、4万円程度で多くのユーザーに行き渡るように生産していただきたいです。

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