PS4「絶体絶命都市4 Plus」の評価と感想。分岐するストーリー、残念な仕上がり

絶体絶命都市

11月22日に無事発売となった「絶体絶命都市4 Plus」をプレイした人たちの声と実際にプレイしてみた感想です。本ページには少しネタバレがあります。

絶体絶命都市4 Plusをプレイした人の評価

  • エラー、不具合が多い。
  • カメラの回転速度を変更できない。
  • 操作性の悪いボートを改善してほしい。
  • 移動が面倒くさい浸水した団地エリアが苦痛。
  • リアル寄りにしたせいで、ゲームっぽさがあまりない。
  • イライラするイベントがいくつかある。
  • 空腹度、排泄欲求、喉の渇きのシステムはアイコンとモーションが変わるだけで意味がない。
  • 停電イベントがない。
  • アクション要素が少ない。
  • バカゲー要素が少ない。
  • 絶体絶命感がない。
  • ムービーのロードが遅い。
  • ドアを開けるたびにカメラが切り替わるのがうざい。
  • シリーズお馴染みのキャラクターも登場。
  • 地下鉄エリアから面白くなる。
  • 多くの人と出会い、人間ドラマが楽しめる。
  • 豊富な選択肢、マルチエンディングで2周目もプレイしたくなる。
  • 災害マニュアルが勉強になる。

実際にプレイしてみた感想

全体的には、面白いゲームとは言えません。グラフィックはギリPS4レベルで、アニメーションやモーションも他のフルプライスタイトルより劣ります。ただこれは、過去作もそうでしたし、重要な点ではありません。

豊富な選択肢があり、選んだ選択肢で面白い返しをしてくれたりするのは過去作と同様です。本作では、プレイヤーの選んだ選択肢によってその後の返答が変わるだけでなく、メニュー画面のキャラ情報やラジオ放送の内容が変わったりもします。

人柄

マップを探索しても全然アイテムが落ちていないのは残念です。災害に役立つアイテムや食料・水などが落ちていてもいいと思うのですが、稀に、衣装・コンパス・リュックがあるくらいです。あと、一つのエリアが狭いので探索もあまりできません。

人助けはほとんどお使いイベントで苦痛です。お使いイベントをしても、報酬はほとんどありませんでした。瓦礫の下敷きになっている人や辛そうにしている人を助けたいと思っていも手助けできません。

防災マニュアルは膨大な量が収録されており、災害時に役に立つ内容になっています。被災前の予備知識・避難所での過ごし方・被災時の注意点・消防隊員の体験談などが読めます。

マニュアル

終盤はストーリーが大きく分岐するみたいです。自分はまだ一つのルートしか試してないですが、分岐するであろう選択肢が何度か訪れます。複数の分岐を試したい人は、交差点のど真ん中に放置されている原付に乗る前ぐらいからセーブデータを分けた方がいいかもしれません。

豊富な選択肢や分岐するストーリーは魅力ですが、プレイヤーを楽しませてくれる要素は少なく、巨影都市の方が面白く感じました。楽しめるのは最初の2時間と、分岐が増える終盤の2時間ぐらいです。クリアまでのプレイ時間は9~11時間です。

本作には、VRモードも搭載されています。ストーリーで体験したマップに入り込むことができ、目の前でビルが倒れたりするので、臨場感があって楽しめます。

現時点では3ステージしかなく、スティックで自由に歩くことはできませんが、本編で通ったルートをVRで移動することが可能で、立体で見える映像はリアルに感じます。

ただ、画質はひどいです。目の前はまだマシですが、少し遠くの景色はチカチカしており、ゲームの最適化不足となっています。PS4 Proの対応と自由移動をアップデートでお願いしたいです。

ストーリー本編で捨て猫にエサをあげることができるのですが、猫を見ることはできません。VRモードでも猫のエサを入手できたので、VRなら猫を見ることができるかもしれないと思いましたが、開発時間がなかったせいか、見れませんでした。残念なところです。

後日配信されるという後日談のストーリーとVRステージに期待です。

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