BF5:オープンベータ後に改善中の詳細内容が公開!弾薬数/視認性/テンポ/武器/ビークルを調整
BF5の公式ニュースが更新され、オープンベータのフィードバックによって改善されている重要項目の詳細情報が公開されました。また、発売日までの約2ヶ月間は、BF5の特徴を紹介する特集記事が公開されるそうです。
BF5 改善中の重要項目内容
消耗戦システムの調整
- 弾薬数とライフの制限は、ゲームのテンポを最適化するための鍵。注意深く行動することはもちろん、単純な出撃、ダッシュ、死亡の繰り返しではなく、より頭を使った、戦術的なプレイをプレイヤーに促します。
- オープンベータを受けてコミュニティーで作成された投票アンケートでは、ほとんどのプレイヤーが消耗戦システムの調整を望んでいることが明らかになっています。
- 全体として、最終版ではもう少し物資の余裕をもって出撃できるようになるでしょう。
- 一部の武器では、開始時の弾薬数が増加し、また別の武器では、持てる弾薬数の最大値が引き上げられます。また、開始時に医療袋を1袋持てるようにすることも検討中です。
- 補給施設については、一部が削除されます。完全にマップから取り除かれることはありませんが、最初から設営済みでなく、プレイヤーによる建築が必要な形に変えられます。建築によりスコアを手に入れるチャンスに加えて、出撃後単純に敵を目指すだけの流れにも変化が生み出されます。
プレイヤーの視認性の改善
- ご存知の通り「Battlefield V」では、プレイヤーの頭の上に三角のスポットアイコンが表示されず、より自分の目(あるいはスポットに特化した斥候兵)に頼って敵を認識しなければなりません。
- 特にRotterdamマップでは、背景と前景の間に明確な視覚的差異が必要であると気付きました。そのため、遠方が霞む効果を加え、プレイヤーが背景からより浮き上がるようにしています。
- また、最終版では全体に照明レベルの調整や視覚バグの修正が行われていることも確認いただけるでしょう。
▼オープンベータ時の兵士の見え方 ▼改善後の兵士の見え方テスト
死亡時のテンポ改善
- オープンベータをプレイされたなら、敵に倒された後に、戦闘に戻るまでにそれなりに時間がかかると感じられたかもしれません。この点が調整され、“失血死”の進行がこれまでより速くなりました。
- 肩の視点で分隊員を追う、通称「パロットカメラ」の時間も短くなります。
- 蘇生アイコンと蘇生の音声呼びかけが改善され、助けを必要としている分隊員をより目と耳で見つけやすくなります。
- 撃たれて倒された場合、失血状態で過ごした時間も分隊追跡カメラでの待ち時間に考慮されます。失血状態で長く過ごした場合、再出撃に移れるまでの分隊追跡カメラでの待ち時間は短くなります。
TTKとTTD
- TTK(キルにかかる時間)とTTD(キルされるまでの時間)は、オープンベータにより、文字通り数十億のキルに相当する大量の遠隔データが集められたおかげで、各種の銃の強さについてバランスを取ることが可能になりました。
- 望んだとおりの強さの武器種がある一方で、突出した強さを持つ武器があり、特に完全にアップグレードした武器で、それが顕著に表れていました。
- 私たちは問題のある武器について、敵を倒すのにかかる時間がベストのバランスとなるように調整を行いました。
- TTDについては、ネットコード周りの遠隔収集データと遅延状況の確認。一部にさらに改善が可能とわかり、敵の銃弾の区別などの面についてネットコード全体のチェックが行われます。
さらなるビークルタイプの登場
- オープンベータでは、中戦車と重戦車が登場しましたが、製品版では、もっと多くのエキサイティングな第二次世界大戦のビークルが登場します。
- また、戦車の動きが重すぎるとの意見もいくつか上がりましたが、製品版でより敏捷性の高い軽戦車が加わることで、ビークル全体の位置づけがはっきりとするでしょう。
- 戦車の生存性や、砲塔の回転スピード、歩兵に対する優位性についても意見が上がりました。それらの点についてもさらに調整が加えられます。
- 戦車は種類により優れる点が異なります。重戦車、中戦車は耐久力に優れ、拠点防衛に向いている一方、軽戦車は対歩兵戦闘に向いています。中戦車はカスタマイズ次第でどちらにも寄せることができます。
拡張されたビークル部位ダメージの導入
- オープンベータでは、戦車の履帯についてダメージが導入されていましたが、砲塔とエンジンへのダメージ導入は行われていませんでした。
- 例えば、左の履帯が破壊された場合は、完全に動けなくなるのではなく、ノロノロと進むことはできます。全体としては、部位ダメージにより、より戦術的な選択が可能になることを目指しています。
- 歩兵で戦車と戦うなら、まず砲塔の破壊を目指すなどの例が考えられるでしょう。
パイロットのスポット強化
- オープンベータでは、地上標的の攻撃が以前より難しく、戦闘機の敏捷性が思ったよりも低いのではないかとの懸念を目にしました。一部の機体はまだ望んだバランスに達していないため、私たちは現在も調整を進めています。
- パイロットとガンナーでの敵の視認性も改善されます。
- 「Battlefield V」のスポッティングの働きについては、満足できる仕様となっていますが、航空機にも影響が及ぶため、航空機使用時にスポット状態の敵を視認できる距離を延ばすことで、その対策としました。
- 製品版ではレーダーやパラシュートフレアなどの航空機用アップグレードにより、パイロットとしてよりプレイしやすくなるでしょう。
公式特集記事の予告
- 9月
- オープンベータのまとめ(本記事)
- 「兵科とコンバットロール」について
- 10月
- 発売日に登場する「8つのマルチプレイヤーマップ」の歴史的背景やゲームプレイについて
- 「武器とビークル」のアップグレード・カスタマイズ・成長システムについて
- シングルプレイヤー「大戦の書」について
- 発売後の配信コンテンツ「タイド・オブ・ウォー」について
- 協力プレイモード「コンバインド・アームズ」について
- バトルロイヤルモード「ファイアストーム」について
- 11月
- マルチプレイヤー体験「グランド・オペレーション」のさらなる詳細について
バトルフィールドVは、PC/PS4/XB1向けに発売されます。EA Access/Origin Access加入者は11月9日から先行体験が可能、Origin Access Premier向けは11月9日発売、Deluxe Edition購入者向けは11月15日発売、通常版購入者向けは11月20日に発売予定です。
PC通常版:6,264円(税込)
情報元:battlefield(1), (2)
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