「Detroit: Become Human」の未来の物語。第三次世界大戦・地球の限界・アンドロイドが宇宙へ

デトロイト

2038年のアメリカ合衆国ミシガン州デトロイトが舞台のPS4ソフト「Detroit: Become Human」。現実の世界でも実際に起こるかもしれないゲームの内容を適当に紹介。

「Detroit: Become Human」の未来の物語。

第三次世界大戦

CENTURY MAG No.9 - 勝つのはどの国か?

もしも北極圏での戦争が現実のものとなったら、どの国が勝つのだろうか?

北極圏に面する土地は少ないが、アメリカには多くの同盟国がある。一方ロシアは氷点下で動作するアンドロイドの開発で先んじている。

アメリカ海軍は、海戦用にカスタマイズされたサイバーライフ製トロイアおよびミュルミドの舞台を保有し、ロシアは硬い氷に新たな道を切り開くことができる「アイスカッター」部隊に多額の投資を行ってきた。

両軍の実力は伯仲しているが、世界領土紛争会議の議長であるハリー・グレイトン氏は、北極圏をめぐるアメリカとロシアの双方の主張を「希薄な根拠と不信の賜物」と批判している。

国連議長のダグラス・コーンウェル氏もまた「接戦」状態の北極圏について次のようにコメントした。「両軍が完全に互角な今の状態を考えると、なんとしても衝突を回避することがますます重要だと言えます。この戦いに勝者など存在しないのです」

アンドロイドが監視?

TECH ADDICT No.12 - サイバーライフに新疑惑。アンドロイドで個人情報を収集か?

サイバーライフが販売した1億2千万体のアンドロイドを介して、消費者のプライベートな会話を記録し、取引相手に売却しているのではないかと指摘する専門家が増えている。

夕食中にパートナーと車を買い換える話をしたことがあるだろう。サイバーライフがその情報を使いターゲットを絞った宣伝を行っている可能性もあるのだ。家庭内の会話が情報の宝庫と言っても過言ではない。

さらに、プライベートな軽率な言動や政治的傾向も簡単に抽出され、不正な目的に利用される可能性がある。

ウォーレン大統領とサイバーライフを結びつける報道が相次いたことで、懸念は高まるばかりだ。

複数の消費者権利団体は、サイバーライフが収集する情報の内容と情報の売却先の開示を求めてきたが、サイバーライフは常に欲求をはねつけている。現在までのところ、サイバーライフへの正式な調査依頼にも回答はない。

アンドロイドが衛星イオを探索

TECH ADDICT No.13 - NASAがアンドロイドを宇宙へ

木星の衛星の一つであるイオの探索に、5体のアンドロイド宇宙飛行士を旅立たせるとNASAが発表した。今回の探索は3年におよび、太陽系についてより多くの知識が得られると見込まれている。

アンドロイドが宇宙に行くのは初めてではないが、アンドロイドのみでの探索は今回が初めての試みで、探索が成功すればアンドロイドに全行程を任せる無人ミッションの実現につながると期待されている。

「宇宙の放射線は人体のDNAを破壊します。長期の宇宙旅行は人間の体に様々な影響を及ぼしますが、アンドロイドはほとんど影響を受けることがないのです」

NASAは、今回の探索は片道になるとし、アンドロイドは衛星イオの過酷な環境下で数ヶ月作業した後、破壊されるだろうと述べた。

永遠に生きる

TECH ADDICT No.14 - 超小型マシンで不老不死が可能に

医薬品はこれまでにも大きな進歩を遂げてきたが、医者や外科医が手をつくしても治療できない病はいまだに多く存在する。だがそれも変わるときがきたのかもしれない。

サイバーライフは、患者の体内に入ってがん細胞と闘ったり、免疫システムを促進させたり、遺伝子治療を行ったりといった機能を備えた「ナノドロイド」と呼ばれる超小型アンドロイドを開発した。

最近、何百もの小型マシンを使用し、がん細胞を攻撃するという臨床試験が行われた。「ナノドロイド」は悪性腫瘍を取り除いた後で患者の排尿によって体外に排出される。

国立延命協会代表のデレック・ロス氏は「人類史上、初の不老不死が誕生するでしょう」と語る。がんや脳疾患、臓器不全が治療可能になることで平均寿命がかつてないレベルで上昇するからだ。

だが、著名な経済学者であり作家のユリ・マケッシュ氏は予期せぬ結果が訪れる可能性について警告している。「高齢化が進むこの現代社会で、減少の一途をたどる若年層に老人の世話という重荷がのしかかっています。失業率が上昇する中、何百もの高齢者を支えることができるでしょうか?」

地球の限界

GREEN EARTH No.20 - 地球の環境は本格的に修復不能な状態

環境保護活動家は、地球温暖化が取り返しのつかないレベルに到達することを意味する「臨界点」について長いこと警告してきた。科学者によると、状況はついに臨界点を越えてしまったようだ。

地球上の熱帯雨林は2000年から79%も減少しており、サンゴ礁は58%も減少した。多数の州で沿岸沿いの街が水没するのを防がねばならないほどに、極氷が溶け海面が上昇している。こうした「冷却要素」が減少しているだけでなく、今や待機中の二酸化炭素はもはや地球が吸収できる量ではなくなっている。

「この研究で、長期間に渡って多くの人が予見していたことが証明されましたが、真の悲劇はエネルギーから功績に至る天然資源減少の連鎖であり、これらの資源は今や枯渇寸前で代替不能だということです」と地球環境局の責任者ジェイソン・リース氏は語る。

多くの環境保護活動家は、リース氏の発言が人々が行動を起こす妨げになっていると批判している。しかしながらリース氏は、「現状を受け入れるのは重要なことです。地球の気温は上昇し続けています。問題とすべきは、そのスピードです」と反論している。

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