PSVR:絶体絶命都市4 Plusデモの内容や開発者インタビューが公開

絶体絶命都市4 Plus

絶体絶命都市4 Plus

12月1日に「絶体絶命都市4 Plus」のPSVR対応が発表され、「デジタルコンテンツ博覧会NAGOYA」に「絶体絶命都市 VR DEMO」の出展をアナウンスしました。その模様をIGNが紹介しています。

出展されたデモは「絶体絶命都市4 Plus」を体験できるデモではなく、技術を試すテックデモだったようです。使用されたVRヘッドセットもPSVRではなくOculus Riftでした。PSVRへの調整は開発初期段階のようです。今回はPCを使用したデモだったため以下の内容と製品版では内容が異なったものになるとのこと。

デモインプレッション

  • VR技術デモはPVの都市の街並みがリアルに再現されていた
  • 地震で大きく崩壊した都市を、レール式の自動移動で、様々な災害場面を想定したシチュエーションを色々と眺めながら追体験できるデモ
  • 崩れ落ちた建造物などは亀裂も細部まで作り込まれ、そのリアルな場景の中でビルの下に立てば、「今にもビルのブロックやガラス片が落ちてくるのでは無いのか?」と恐怖を感じてしまう
  • チリチリと車が焼ける音が横から聞こえてくれば、VRの世界では焦げ臭いを感じるような錯覚も覚え(本来はガソリンの臭いだろうが、さすがにそこまでの錯覚はしない)
  • 少し物足りないかな?」と感じた一方で、「棚」と「頑丈な壁」などで揺れ幅に違いが出るなど、細かいところも丁寧に調整しながら地震による臨場感を引き立てていた

開発者インタビュー

  • 地震災害というところでの環境に自分がいるという「絶体絶命都市」のテーマがVRに合っている
  • 本当に崩れてくるビルがあるだとか、そういった物を見上げて自分に向かって降りかかってくるとかなどVRだと非常に臨場感があふれる形で再現されている
  • 地震の揺れの再現などでの酔いに注意しなければならない
  • なるべく早い段階でお客様に発表したい
  • テーマも地震災害と言うこともありますから、そこをエンターテイメントにするつもりも無く、お客様がそれを見て本当の地震だとか火事だとかを、VRで体験したら“こんなに怖い物なんだ、こんなに恐ろしい物なんだ”と、防災意識や普段の部分(心構え)でちょっと考えるきっかけになればと思っています。
  • 絶体絶命都市4 Plusでも防災マニュアルを作ります
  • 「実際に、発表させていただいてから中々そういった情報をお出しできていないところは、メーカーといたしましても申し訳なく思っております。近いうちにはもう少し新しい情報でありますとか、発売の時期とかも決まり次第発表させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。」
プレイステーション4
PS4 ジェット・ブラック 500GB
2018年発売モデル / CUH-2200AB01
プレイステーション4
PS4 Pro ジェット・ブラック 1TB【新価格版】
2018年発売モデル / CUH-7200BB01

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