HTC Viveの高性能版「Vive Pro」発表、2018年発売!解像度3K、公式の無線アダプタも登場

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バイブ

現在開催されている家電製品を中心とした見本市「CES 2018」にて、HTCの新型VRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)として「VIVE Pro」が発表されました。価格は今後発表され、出荷は2018年Q1になるとのこと。

Viveの高性能版「Vive Pro」発表

「Vive Pro」では、「Vive」の様々な面を改良し、上位互換機として発売されるようです。Vive Proは最もリアルなVR体験を実現できるように、解像度は2880 x 1600(615PPI)となり、Viveよりもピクセル78%増加、PPI 37%も向上しているとのこと。

VRHMD本体は再設計され、より軽量になり、より素早く装着できるような作りとなっています。ヘッドフォンはデフォルトで一体型となり、ハイレゾ対応で臨場感のあふれるオーディオを実現。

改良

そして、構造は人間工学に基づいて設計され、重心を調整。Viveのゴーグル部分だけ重かったという問題点を改善、調整ダイヤルも搭載し、装着が快適になっています。

ヘッドホン

トラッキングについては、SteamVRの最新トラッキングシステムで、最大4つのセンサーを接続でき、拡張されたトラッキングスペースで正確なトラッキングを実現。マルチプレイにも最適とのことです。新型ベースステーションは2018年Q2発売。

公式製品として、無線アダプタ「VIVE Wireless Adapter」も発表。60GHz帯の無線通信規格であるWiGigを採用し、360度自由度のあるVR体験を可能にします。ワイヤレスアダプタには、長時間駆動可能なリチウムイオンバッテリーが搭載されています。こちらは2018年Q3発売とのこと。

Vive ProとViveの主な仕様の比較は以下の通りとなります。

Vive Pro Vive
解像度
(片目)
2880×1600
(1440×1600)
2160x1200
(1080x1200)
リフレッシュレート90 Hz90 Hz
視野角110度110度
センサーSteamVRトラッキング、重力センサー、ジャイロスコープ、近接センサー、IPDセンサSteamVRトラッキング、重力センサー、ジャイロスコープ、近接センサー
接続USB-C 3.0、DisplayPort 1.2、BluetoothUSB 2.0、HDMI、Bluetooth

Vive Proは既存のViveを置き換えるものではなく、2018年内にユーザーは自分に合うバージョン、オプションを選択できるようになるようです。

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